“おたより”

文学部日本語日本文学科中世文学ゼミでは、今年も恒例の鎌倉フィールドワークを実施しました。午前中はあいにくの雨でしたが（画像1）、美しい紅葉がまだ残っていて、各所で目を楽しませてくれました（画像2）。

画像1　雨の鶴岡八幡宮

画像2　3年生

幕府跡と言われる、宇都宮辻子御所跡（画像3）、若宮王子御所跡を通って、鶴岡八幡宮へ。一通り見た後は、幕府が最初に置かれた大倉御所跡、山を背にした源頼朝の墓を見学して、さらに東へ進み、荏柄天神で学問成就を祈願しました。その後、鎌倉駅に戻り、昼食。一休みしたら、午後は江ノ電に乗って、長谷寺、鎌倉大仏を見学しました（画像4）。長谷寺に着くころには天気も回復し、素晴らしい眺望を楽しみました。鎌倉大仏では、『東関紀行』の大仏見学記について解説をしたり、写真撮影をしたり、優しいお顔を見上げながら、ゆったりと過ごしました。

画像3　選挙演説みたいですね

画像4　鎌倉大仏

その後は、再び鎌倉駅に戻り、小町通りでお土産を買って、解散。楽しくも充実した一日となりました。今回は卒業生も二人参加してくれて（画像5）、ゼミ生と交流を深めることもできました。

画像5　OG

文学部日本語日本文学科　谷知子