01from ferris to you

“おたより”

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アドヴェント(待降節)を迎えました

11月29日から、アドヴェント(待降節)と呼ばれる教会の暦の期節が始まりました。フェリス女学院大学でも11月30日にアドヴェントを迎えた礼拝が行われました。

フェリス女学院大学のアドヴェントの礼拝は、手話による聖書朗読、聖歌隊や室内管弦楽、そしてハンドベルによる特別賛美など、いつもは別々に活動をしている様々な学生団体が一緒に礼拝を支えるのが特徴です。

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授業が終わって帰ろうとしている学生たちも、特別な雰囲気のチャペルに誘われるように集まり、ともに礼拝を捧げることができました。相澤宗教主任による受胎告知の場面のメッセージを聞いた後、全員で屋外に出て賛美歌を歌いながらツリーに点灯し、その後はツリーの光のもとであたたかいお茶を飲みながらこの日の和やかな余韻を楽しみました。

アドヴェントは、イエス・キリストの降誕を待つ喜びと再臨の約束を思う時期であると同時に、私たちに悔い改めを求める性格も持っています。そのため、アドヴェントの4週間は典礼色(教会暦の意味などを示す色)として、回心・節制などを意味する「紫」が用いられます。私たちが自らを見つめるとき、自分のこころの苦しみ、そして、この社会の痛みが見えてくるかもしれません。それらに思いを留めて、希望の光を待ち望みつつこの期節を過ごすことができるようにと願います。

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なお、アドヴェントを迎える準備をするために大活躍したのが、チャペル・スタッフの学生たちです。ツリーの飾りつけからイルミネーションの調整まで、寒い中がんばってくれました。礼拝のときに灯されるアドヴェント・キャンドルも、ツリーの上で輝くヘルンフートの星も、実はチャペル・スタッフの手作り。学生の皆さん、このシーズン限定のチャペル・サーヴィスにぜひご出席ください!

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