“おたより”

講座の中で、何度も繰り返したのはニュース原稿の読み方。原稿を読む上でポイントとなるのは「想像力」です。例えば、経済のニュースで出てくる「数字」が 与える影響や、政治のニュースに登場する人物の「性別」が持つ意味を考えながら読むと、強調する部分や抑揚が大きく変化し、視聴者の理解をより深められる とのお話がありました。練習では強調すべき点についてのアドバイスをもらい、伝えようと意識して話すことの大切さを学びました。

また、就職試験を想定して「1分間自己PR」も行われました。大切なのは「与えられた時間を最大限活用すること」、そして「面接官の印象に残るために、自分を表現する工夫」です。講師からは、一人ひとりの発表に対して、プロのアナウンサーとしての視点から丁寧にフィードバックをしていただきました。

参加した学生からは、「改善点について、ここまでポイントを絞って指導してもらったのは初めてだった」、「場面ごとの伝え方や、アナウンサーとして働く上で必要な姿勢など、プロのアナウンサーからのアドバイスは大変勉強になった」などの声が寄せられました。