“おたより”

2月25日、2014年度フェリスチャレンジ制度活動報告会を実施しました。フェリスチャレンジ制度とは、学生が自由な発想で企画する様々な取り組みを大学が支援するプログラムです。6月に審査が行われ、今年度は次の2つのプロジェクトが採択されました。

1.子供達を対象に、カードボードバッグ作成のワークショップを開催するプロジェクト
子供達を笑顔にするため、カードボードバッグ（段ボール製のバッグ）にシールや飾りを付けて参加者独自のバッグを作るワークショップを、横浜市内の学童クラブ、東日本大震災の被害で神奈川県内に避難している子供達に対して行いました。

2.「食の大切さを伝える」「学食の環境改善」プロジェクト（学食のメニュー考案など）
2011年度から食の大切さを伝えるチャレンジを継続しているプロジェクトチームで、学生による学生のための学食のメニュー考案、学食メニューの幅を広げ るために新たな形の食器購入の提案、食に関する情報提供のための卓上POPの作成等を行ってきました。また、活動をより多くの方に知っていただくために、 大学祭では試食会と食に関する情報提供を行ってきました。

活動報告会では、それぞれのプロジェクトの活動成果、学んだことが報告されました。計画通りに進まないこともありましたが、プロジェクトをとおして、企画 を実現するための事前学習と関わる人達への交渉力の大切さ、仲間と協力する大切さ、周囲の方々のサポートのありがたさなど、多くの学びを得ることができま した。

2015年度もフェリス生の積極的な取り組みと応募を期待しています。