“おたより”

フェリスには海外に18の協定校があり、現在13人の交換留学生がフェリスで学んでいます。11月3日に開催された大学祭では、インドネシアからの留学生とフェリス生がインドネシアのバリ舞踊を発表しました。

このメンバーが集まったきっかけは、毎年9月に実施している3泊4日の研修旅行「ジャパンスタディーツアー」です。この旅行では留学生と日本人学生が広島 と岡山を訪れ、平和学習と日本文化体験を行います。このスタディーツアーの余興で披露されたインドネシア舞踊に興味を持った学生が集まり、大学祭のステー ジで練習の成果を発表しました。

参加した日本人学生からは、「留学生と一緒に活動したことで、自分の意見をはっきり伝えたほうが相互理解しやすく、より良い結論を導きだせることを学んだ」との感想が寄せられました。

今後もドイツからの留学生がクリスマス菓子「シュトーレン」作り教室を開くなど、日本人学生と留学生が交流するプログラムを企画しています。色々な「出会い」は大学生活の醍醐味の一つです。出会いを通じて、楽しみながら知識・視野を広げていってほしいと思っています。

海外交流課