01from ferris to you
“おたより”
20140409
大勢の新入生を迎えて、明日からいよいよ授業開始です。
本学は、文学部・国際交流学部・音楽学部の三つの学部で構成されています。
今回はそれぞれの学部長がブログを担当しました。
文学部はこの4月から英文学科は英語英米文学科に、日本文学科は日本語日本文学科に学科名称を変更し、さらに幅広く、豊かな教育・研究を実現するべく、新 たな歩みを始めました。こうした文学部の教育を日々支えてくれているのが、7号館2階文学部共同研究室の副手さんです。全員文学部のOG。フェリスロゴ入 りパーカーを着ているときがあるので、その袖の刺繍にご注目ください。
とてもかわいいものを発見できるはずですよ。文学部日本語日本文学科は、この4月より田中里奈先生を准教授としてお迎えしました。御専門は、日本語教育。韓国で日本語教員をされた経験もお持ちで、移 民の言語とアイデンティティー研究といった、社会学とも深く関わる領域の研究を進めておられます。意欲に満ちて、とても魅力的な先生です。ご期待ください。
文学部長 谷知子
~オレンジジュース3杯だけではもったいない~
子供の頃、当時はまだ珍しかったバイキングに連れて行かれたのですが、あったに違いない沢山の料理は全く眼に入らず、家では飲めなかったオレンジジュースに我を忘れて、これを3杯、たちまち満腹になってしまいました。
そのときの教訓が生きるのか、どうだか、今年度より国際交流学部では豊富な授業のメニューを3つに分けて、学びの方向性とまとまりを示し、よりしっかりと した成果がえられるカリキュラムをスタートさせました。「国際協力」、「文化交流」、「人間環境」の3プログラムです。1年次にまず基礎的な授業を受けた 後、2年次からプログラムに分かれて、それぞれのテーマを掘り下げ、学びを積み上げていきます。新しい科目も多数開設して、テーマを一層くっきりと浮かび 上がらせました。
具体的な関心や進路の希望に即して学べるように、細かな配慮もしてあります。そのマニュアルのタイトルが『くっきり、しっかり学びのレシピ』であることを考えると、やはりあのバイキングの食体験とどこかでつながっているのかもしれません。
国際交流学部長 大野英二郎
~音楽学部にフレッシュな風が~
音楽学部のフレッシュな風は3名の新しい専任教員です。音楽芸術学科のたかの舞莉先生はドイツであのリゲティに師事した作曲家。演奏学科の戸田弥生先生は エリザベート王妃コンクール第1位、日本を代表するヴァイオリニストです。フルートの井出朋子先生は日本音楽コンクール第1位、若手のホープです。
演奏学科は一人一人に丁寧な教育とアンサンブルを中心とした新しいカリキュラムとなります。音楽芸術学科は学生も教員も元気いっぱい。引き続き多様な人材を大切に育てていきます。音楽からバレエまで、楽しくて、ためになる科目満載の音楽学部です!
音楽学部長 立神粧子