“おたより”

2月25日、人文科学研究科日本文学専攻の「修士論文発表会」を行いました。

大学院での研究の集大成となる修士論文。今回は太宰治戦後作品論や佐藤春夫初期短編小説論についての研究発表が行われました。

緊張していた様子でしたが、これまで熱心に研究に励み、努力を積み重ねてきた成果が感じられました。また、発表後の質疑応答でも、質問や指摘に対してしっかりとした受け答えをしていました。

発表会に参加した学部生にとっては、今後論文を書く上で、テーマの選び方、論点、資料など参考になる大変意義深い発表会となりました。そして、自分の興味や関心を持ったテーマについて研究に取り組んでいくにあたり、大きな励みとなったことでしょう